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韓国ソウルと、自由の橋、統一展望台への旅


6/13

勤務先の社内旅行で韓国ソウルへ行ってきました。
岡山空港から出発し仁川国際空港に到着。
バスでソウル市内へいきました。

先ずは青瓦台(チョンワデ)を車窓見学。
大統領府である青瓦台は、安全保障上の問題で指定場所以外の写真撮影は禁止されているそうです。
ガイドさんから、注意があったので撮影は断念しました。実際、警察官、軍人?が多く配置されていました。

青瓦台

この青瓦台の写真は、規制区域外(Nソウルタワー)で撮影したものです。


仁寺洞(イムサドン)で、少しの時間ですが散策をしました。
骨董品店、古美術店、陶磁器店、伝統工芸品店、喫茶店などが並ぶソウル文化の街です。

ソウル市内 ソウル市内


ソウル市街を移動中、デモに遭遇しました。デモ行進の行く先々で交通停滞が発生。これに遭遇すると迂回するしかないです。
ソウル市内 ソウル市内


夕食は「青紗草籠(チョンサチョロン)」で韓定食を食事しながら、伝統公演を楽しみました。

青紗草籠 青紗草籠 青紗草籠 青紗草籠


食事の後は「セブンラックカジノ」へいきました。
スロットは瞬時に玉砕。今度はルーレットに挑戦しました。ルーレットは割と長い時間遊ばせてもらえました。でも結果は大負けでした。

カジノ
関連リンク セブンラック


カジノから、ウェスティン朝鮮(ウェスティン・チョースン)ホテルまで、散策をかねて歩いて戻りました。
ホテルが、デモ隊集結地点の市役所近くにあるため、タクシーが使えないからです。

南大門市場(ナムデムンシジャン)、韓国銀行の前を通りました。
南大門市場 韓国銀行 郵便局

関連リンク e-NAMDAEMUN - 南大門市場の公式サイト


6/14
ウェスティン朝鮮(ウェスティン・チョースン)ホテル


自由の橋と統一展望台へ行きました。
ソウル市街地からは、高速道路利用で約一時間で38度線地帯です。

自由の橋は、朝鮮戦争の捕虜が解放されたところです。
この自由の橋までが、自由に出入りできる限界です。ここから先は統制区域です。
高速道路 自由の橋 自由の橋プレート

臨津江 臨津江

右側の橋脚は朝鮮戦争の際、破壊された物です。


京義線列車
鉄道は、ソウル駅から軍事分界線近くの都羅山駅までつながっています。
川の向こうは、民間人統制区域なので、川手前の臨津江駅が一般利用の北限の駅です。
臨津江駅で下車し手続き後、指定された列車で対岸の都羅山駅へ行くことができるそうです。


烏頭山統一展望台(オドゥサン・トンイルチョンマンデ)へ向かいました。
民間人統制区域
臨津江(イムジンガン沿いには、有刺鉄線が張られ監視も行われています。
もちろん立ち入ることはできません。

統一展望台 北朝鮮 臨津江

統一展望台は、北朝鮮区域を臨む展望台です。
漢江(ハンガン)と臨津江(イムジンガン)の合流点を望む、古代の城跡に建てられており、北朝鮮による宣伝村などを望遠鏡などで一望することができます。
ここは非武装地帯を挟まずに、直接対岸の北朝鮮を見ることができる、数少ない地域です。
統一展望台から、対岸の北朝鮮までは3.2kmだとききます。


清渓川(チョンゲチョン)
ソウル中心部を流れる小さな川です。市民の憩いの場となっています。


韓国銀行(ハンググウネン)

韓国銀行
韓国銀行 韓国銀行 韓国銀行 韓国銀行

大韓民国の中央銀行である韓国銀行(ハンググウネン)へ行きました。

本店旧館は、辰野金吾によって設計された建物です。日本統治下では朝鮮銀行として、現在では貨幣金融博物館として一般公開されています。
貨幣金融博物館は、自由に見学ができます。日本の小判、大判、貨幣も展示されていました。
説明文等はすべてハングルなので書いてあることは理解できませんが、偽造防止技術の紹介もされていたようです。
館内は撮影禁止だったため、外観のみ撮影しました。
関連リンク 韓国銀行貨幣金融博物館


南大門市場(ナムデムンシジャン)

南大門市場 ダイソー 南大門市場 南大門市場


ソウル市庁舎前のデモの様子
デモ

デモ デモ

ウェスティン朝鮮(ウェスティン・チョースン)ホテル
宿泊したホテル


6/15最終日
崇礼門(スンネムン)
通称、南大門はソウル最古の木造建築であったとききます。2008年2月の火災により大部分が焼失しました。
フェンス窓からは、石垣と再建工事足場を見ることができました。

南大門 南大門


旧ソウル駅駅舎。

この旧駅舎は京城駅として1925年竣工。2004年のKTX開業時まで、ソウル駅として利用されていました。

現在は役割を終え、保存されている旧駅舎です。
東京帝国大学教授・「塚本靖」と、建築家「ゲオルグ・デ・ラランデ」(朝鮮総督府庁舎の設計でも知られる)の設計によるものです。
設計は、アムステルダム中央駅とヘルシンキ中央駅をモデルにしています。
日本の東京駅に雰囲気が似ていることもあり、設計者は辰野金吾と誤って紹介されることもあるそうです。

旧ソウル駅 旧ソウル駅 旧ソウル駅 旧ソウル駅


戦争記念館
竜山洞(ヨンサンドン)にある戦争記念館(チョンジェン キニョムグァン)は、朝鮮戦争の資料を展示してあります。
B-52爆撃機などの飛行機、戦闘機、ヘリコプター、戦車、大砲などの兵器が展示してありました。



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