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東海道新幹線50周年「超☆超早得ICきっぷ」の旅その1


2014年にJR東海より期間限定で発売されたきっぷ、「超☆超早得ICきっぷ」を利用して新横浜へ行きました。
「EXIC予約」の利用者本人のみ購入ができるきっぷで、なおかつ各列車ごと座席数が限定されているものでした。
条件があるからこそ、岡山から新横浜が7560円片道(運賃+指定席特急券込)の、特別価格で設定されていました。

特に、東京方面行きは「超☆超早得ICきっぷ」発車時刻の早い時刻の列車から限定数が売り切れとなる状態でした。この為きっぷの確保が難しいものでした。
この時は、早朝発の列車を希望したものの、完売でした。
仕方なく、昼着の列車で確保しました。次に確認すると予約列車すらもう完売という状況でした。

JR東海で、東海道新幹線50周年を記念して期間限定で発売された割引きっぷ、「超☆超早得ICきっぷ」を利用して新横浜へ行きました。

新横浜から横浜までは普通乗車券で移動して、
そこから横浜からJR東日本株主優待券を使って高崎へ行きました。
高崎からは、富岡製糸場と群馬各地の列車に乗りました。


一日目

コクヨ元専務で、鉄道模型製作者兼収集家でもあった原信太郎氏が設立した、原鉄道模型博物館へ行きました。
1番ゲージの室内ジオラマでは、世界最大級の面積とききます。

走行している電車は、実際に架線から集電できる構造だそうです。
かつては館内は開館以来、撮影禁止でした。
平成25年11月から掲示されている条件のもと、撮影ができるようになりました。
原鉄道模型博物館 原鉄道模型博物館 原鉄道模型博物館 原鉄道模型博物館
海外型を中心に運転されていましたが、少しの時間だけ日本の車両も走っていました。
走行音が心地よく、時間がたつのをつい忘れそうになりました。
収蔵品には鉄道模型だけではなく、新大阪駅発行の新幹線一番きっぷ、もちろん硬券。一番の番号がついた硬券が多数展示されています。

焼肉どまん中 新杵屋

重箱いくらめし 吉田屋


二日目は、富岡製糸場へ行きました。

新幹線で高崎へ行きました。
高崎から、上信電鉄線にのりかえて富岡製糸場の最寄り駅、上州富岡駅で下車しました。

上州富岡駅から富岡製糸場へは、カラー舗装が道なりにされており、道順がわかるようになっていました。

富岡製糸場に入ると、ガイドツアーの案内があるとききました。ツアー開始時間まで、待つことにしました。
ガイドの説明を聞きながら構内をまわりました。

富岡製糸場は、官営の生糸製造工場のモデル工場として、工場による生糸生産の指導役を育てるために作られたそうです。
官営しかもモデル工場だったため待遇も良かったとききます。
その後民間に払い下げ、後継の経営者とかわり
最後は片倉工業の工場として操業を終えたそうです。
この工場は、昭和62年3月に停止するまで一貫して生糸工場として操業していたとききます。

ひと通り場内を説明してくれた、富岡製糸場ガイドから依頼がありました。
この為、場外の写真のみ掲載します。
「富岡製糸場場内で撮影したものは、私的利用のみにしてください。」ことでありました。

富岡製糸場公式WEBには、場内写真がフリー画像として掲載されていますので検索してみてください。

上信電鉄で下車した上州富岡駅から再び乗車して先に進みました。
終点下仁田までまで乗り、途中難読駅で有名な、「なんじゃい(南蛇井)駅」に寄り駅名票も撮影できました。
折り返して高崎へ戻りました。


下仁田ネギ、こんにゃくの町、下仁田町の下仁田駅。

南蛇井駅

JR前橋駅からバスに乗り換えて、上毛電気鉄道の中央前橋駅へ
西桐生駅まで乗りました。この上毛電気鉄道の列車には自転車の持ち込みができます。自転車を押してホームを行く姿にとまどいました。

平泉うにごはん


崎陽軒 幕の内弁当(膳まい限定版)



三日目
秋葉原から特急「新宿わかしお」で大原へ行き、いすみ鉄道と小湊鉄道を乗り継ぎ大原まで乗車しました。


秋葉原駅総武線ホームから、特急「新宿わかしお」に乗車しました。

秋葉原駅総武線ホームは、普段は黄色い通勤列車だけが発着しています。
このホームに、特急列車が停車すると不思議な感覚があります。
隣のホームには、やっぱり黄色い通勤列車が停車しています。

特急「新宿わかしお」には、外房線経由で大原まで乗車しました。

この駅からは、いすみ鉄道線にのります。
大原駅で、房総横断乗車券と急行指定席券を購入しました。

席に行くと、目の前には大きなテーブルがあります。
そして後ろ向きに座る椅子。
最初は我慢して座っていましたが、気分が悪くなりました。
やはり後ろ向きには座りたくありません。

この大きなテーブルは
どうやら折り返し便の、大多喜始発にあわせた装備のようです。


途中で指定席を放棄して、自由席に移動しました。
自由席で前に向きに座ると、ようやく気分が改善しました。

授業料として、指定席料金を払った形です。こんな座席なら指定を取る必要がなかったです。
騙されたという印象だけが残りました。土産物を買う気もなくなりました。

自由席車前方に移ると信じられないところを見ました、
運転手が、客室内の運転席近くにいる、知り合い?の方をチラチラと見ているではないか!!!
しかも一度や二度ではない!!
会話をしていたかどうかは知りませんが、

運転手が、前方を見ていなかったこと。このことは、私はしっかり見ていました。
こんなことを、見たくはなかった。

二度と、いすみ鉄道に乗りたいとは思わない。



山の中にある乗り継ぎ駅、上総中野駅で乗り換えです。
同駅からは小湊鉄道で五井を目指します。

非電化・単線のローカル線です。首都圏に近いながら昔ながらの雰囲気を残している。
それがいい雰囲気をだしています。

今回は、時間の都合で五井まで片道乗り通すだけですが、機会があれば再訪して下車観光してみたいです。


秋葉原によるとラジオ会館が新規開業していました。SANKUSも秋葉原仕様?
この日秋葉原街区は、歩行者天国を実施いました。自転車も規制の対象になっていました。


東京から、新幹線で「超☆超早得ICきっぷ」を利用して岡山へ帰りました。

富士山

崎陽軒 おべんとう秋 (鶏きのこ飯、他)


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